模擬演習で学ぶシステム監査入門
情報化社会におけるコンピュータシステムは、ビジネス価値を創り出すというプラス効果がある一方、システム障害や個人情報漏洩などのマイナスリスクも同時に持ち合わせています。システム監査は、マイナスリスクを低減する重要なプロセスではあるのですが、それができる人材が確保できないため、有効な監査活動ができないでいる組織も少なくありません。
本セミナーは、システム監査の実践力を習得するコースです。システム監査を効率的に進めるためのテクニックと留意すべきポイントを、講師による解説と模擬演習を通して理解することができます。
1. システム監査の基本的な進め方と留意すべきポイントが説明できる。
2. 監査証拠に裏付けされた合理的根拠に基づく監査報告書が作成できる。
- システム監査担当者
- 情報セキュリティ監査担当者
- IT品質管理担当者
時 間 | コース内容 |
---|---|
9:30 ~ 12:00 |
☆オリエンテーション
1.システム監査概論 (1)内部統制の原点 (2)システム監査基準とシステム管理基準 (3)監査実施のフレームワーク (4)保証型監査と助言型監査
2.システム監査の予備調査 (1)予備調査の実施手順 (2)予備調査で確認すべきコントロール (3)面談の実施 (4)文書レビューの実施
★演習問題1:予備調査の準備・実施 |
12:00 ~ 13:00 | 昼食休憩 |
13:00 ~ 17:00 |
3.システム監査の本調査 (1)本調査の実施手順 (2)本調査で確認すべきコントロール (3)現地調査の実施
★演習問題2:本調査の準備・実施
4.システム監査の評価・結論 (1)監査報告書の記載事項 (2)監査報告会での説明 (3)改善指導(フォローアップ)
★演習問題3:監査報告書の作成
☆まとめ |